愛ちゃんと希望くん
令和元年6月11日(火)、新任地区募金会長等を対象とした「令和元年度仙台市共同募金委員会新任者研修会」を福祉プラザで開催いたしました。
研修では、東北学院大学教養学部教授の増子正先生より「共同募金の意義と役割」と題し、福祉国家としての日本のあゆみに触れつつ、住みやすさを決定する「地域福祉の水準」を支える貴重な財源が実は共同募金であることや、減少傾向にある共同募金を推進していくためには、多岐にわたる募金の使途や役割を明確にしていく必要性があるということと、共同募金の本来の目的に対する理解が求められているとの講演をいただきました。
また、助成団体活動発表では、「住民力・地域力・福祉力を高める支援事業助成金」と「仙台市社会福祉協議会小地域福祉ネットワーク活動推進事業助成金」を受け活動された、郡山地区社会福祉協議会の庄子誠喜会長より発表していただきました。
参加者からは、「インフォーマルな福祉サービスに共同募金が活用されていること」「小地域福祉ネットワーク活動に共同募金が財源として活用されている点が参考になった」といった感想が寄せられました。
<助成団体活動発表より>
「コミュニティカフェ展開を支えた実践から」
郡山地区社会福祉協議会 庄子 誠喜 会長