愛ちゃんと希望くん
平成27年8月4日に福祉プラザふれあいホールで、地区募金会長や役員等を対象とした「平成27年度仙台市共同募金委員会研修会」を開催いたしました。
研修「共同募金の役割としくみ」では、募金や助成事業の流れ、共同募金の使いみちなどを事務局から説明。基調講演は東北学院大学教養学部教授の増子正先生をお招きし「共同募金の今後の方向性~募金の重要性と可能性」と題し、多様化している地域課題に対しての共同募金の必要性と、他県での新らたな募金方法の事例、毎年募金額を拡大している韓国共同募金の斬新な取り組みを紹介しながら今後の共同募金の可能性について分かりやすくご説明していただきました。
また、助成団体活動発表では、平成26年度にモデル助成事業で助成を受けた団体から、野口町内会の佐藤みつ子さんと、西公園プレーパークの会の寺牛替子さんのお二人に発表していただきました。
参加者からは、「インフォーマルな福祉サービスに共同募金を活用することが、募金を生かす身近な方法であると思った」「社会福祉の充実には共同募金の役割が重要である」「活動発表からインフォーマルな使われ方の例が具体的に理解できた」といった感想が寄せられました。
≪助成団体活動発表より≫
1.「サロン活動人財育成事業」野口町内会
2.「メディアテーク de ちびぱーく」西公園プレーパークの会