「平成２５年度仙台市共同募金委員会研修会」を開催しました

　平成２５年7月２３日に福祉プラザふれあいホールで、地区募金会長や役員等を対象とした「平成２５年度仙台市共同募金委員会研修会」を開催いたしました。
　研修「共同募金の役割としくみ」では、募金や助成事業の流れ、共同募金の使いみちなどを事務局から説明。基調講演「共同募金の今後の方向性」では、東北学院大学教養学部教授の増子正先生をお招きし、他県の先進事例や福祉制度の背景から共同募金の必要性を分かりやすく説明いただきました。
　また、助成団体活動発表では、平成24年度に住みよい地域づくり支援事業で「借上げ住宅入居者と地域住民とのつながりづくり」を実施した南小泉南地区社会福祉協議会副会長の庄子繁さんと、子育て支援事業で「子育て親子を支えたい」を実施した特定非営利活動法人子育て支援アシストエフワン代表理事の伊藤美代子さんから発表をいただきました。2団体の助成事業については、事例集にも掲載しています。
　参加者からは、「インフォーマルな福祉と活動の財源として共同募金は重要な役割を果たしているので、広く伝えたいと思いました」「他の団体の活動は参考になります。形が違っていても取り入れていけるものがたくさんありました」「スタッフの方々の常日頃の活動に感銘するとともにもっと私たちにも協力できることがないかと改めて考えさせられました」といった感想が寄せられました。